宮城県石巻・東松島の出張・はり灸マッサージ【あずまし鍼灸院】院長の石岡です。

あなたは最近自分のお腹を鏡で見ましたか？

もし1ヶ月以上見ていないなら一旦チェックしてみてください。

キレイにシックスパックが出ている人、うっすらシックスパックが見えている人、お肉がズボンに乗りそうな人…お腹の状態は人それぞれです。

しかし、全員に共通の事実があります。

それは



「腹筋は全員割れている！」



ということです。

腹筋は全員割れている！

腹筋がバキバキの人もお腹のお肉がウエストからはみ出している人も腹筋の基本構造は変わりません。

腹筋は腹直筋、腹斜筋、腹横筋などからなります。

シックスパックを作るのは腹直筋という筋肉で生まれたときから６つに分かれています。

ただし、この部分は脂肪や筋膜で覆われています。

また、筋肉は筋膜というボディスーツのような膜で覆われていますがこの筋膜が結構強力で筋肉にそれなりに厚みがないとなかなか筋肉の隆起が見えません。

見るからに脂肪がなさそうな細い人でもシックスパックがキレイに見えないのは筋肉の隆起が足りず、筋膜の下に隠れてしまっているからなんですね。

逆にお腹に脂肪がたくさんついている人は当然腹筋が脂肪に隠れてしまっているのでまず脂肪を落とす必要があります。

腹筋を割りたいならまず取り組むのは減脂肪

腹筋を割りたい人の最優先事項は体脂肪を減らすことです。

筋肉はそれなりの厚みがないとキレイにシックスパックは見えません。

しかし、どれほど腹筋を頑張って筋肉に厚みを出そうとしてもその厚みはせいぜい2㎝ほどです。

これはオリンピックに出場するようなアスリートでも同じです。

筋肉に厚みを出すのはとても大変な作業ですが効率はあまりよくありません。

しかし、普段それほど筋トレをがんばっていなくても腹筋が割れている人っていますよね。

彼らに共通するのは脂肪が少ないということです。

脂肪が少なければそれだけ筋肉のラインは目立ってくるので腹筋だけをがんばって鍛えるよりも脂肪も同時に落としていくのが効果的なのです。

インナーマッスルを鍛えると腹筋の存在感が増す

手で触れる表層の筋肉をアウターマッスルその下にある深層の筋肉をインナーマッスルと言います。

腹筋で言えばアウターの筋肉は腹直筋、インナーの筋肉は腹横筋という筋肉になります。

腹直筋の働きがおじぎをする動作だとすると腹横筋は腹圧を保つことです。

腹圧を保つとはどういうことでしょうか？

具体的に腹圧がかかっていると背骨をがっちり支えることができるので姿勢が安定します。

また、内臓を正しい位置でキープできるのでに内蔵の働きもよくなります。

その他にもお腹を思いっきりへこませたときは腹圧がかかっている状態です。腹圧がかかっていることで腹筋を目立たせる効果もあります。

日常生活で腹筋はほとんど使われていない

あなたは普段腹筋を意識して生活しているでしょうか？

おそらくそんな人はほとんどいないと思います。

たくさん歩いた日に足が疲れた、ということがあっても1日なにかをして腹筋が疲れた、という日は１年に１回あるかないかではないでしょうか？

一般的な生活を送ってると実は腹筋はほとんど使われていません。

そのため、なおさら筋肉がつきづらく鍛えることが難しい部位なのです。

腹割りにオススメのトレーニング

腹筋を最速で割るためには腹筋のトレーニングと減脂肪がオススメというお話をしました。
以下にトレーニングを紹介しますのでぜひ２つ併せてチャレンジしてみてください。

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