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肩こりを呼吸で解消

肩こりを呼吸で解消

肩こりを呼吸で解消におすすめのタイプはこんな人!

まずはあなたが呼吸によって肩こりが引き起こされているのかを確認しましょう。
以下のチェックリストにいくつ当てはまるか数えてみてください。

✅肩こりがある

✅呼吸が浅い

✅1ヶ月以上深呼吸をしていない

✅スマホを1日1時間以上使う

✅猫背だ

✅体が硬くてバンザイができない(肩の痛みであげられない場合は除く)

✅視線がいつも目線より下

✅疲れやすい

✅あぐらをかけない

✅座り仕事や座っている時間が長い

あなたはどうでしたか?
2つ以上当てはまるものがあったら呼吸が浅くなっているかもしれません。
ぜひ最後まで読んで呼吸エクササイズをやってみましょう!

まずは呼吸筋のチェック

まずはあなたの呼吸筋の状態をチェックしていきます。
自分の体を知り、対策を立てていきましょう!

深呼吸に何秒かかりますか?

深呼吸

まずはなにも考えず深呼吸をしてみてください。
吸ってから吐き終わるまで何秒くらいかかりましたか?

5秒くらいで終わった人は呼吸が浅くなっています。
理想は10秒ですがまずは8秒を目指しましょう。

そのときの呼吸の割合は吸う=4秒、吐く=4秒の均等な割合が理想的です。

呼吸が浅い人は吐くのは長くできても長く吸うのが苦手な人が多い傾向にあります。

自分はどうだったのか、もう一度深呼吸をして確かめてみましょう。

呼吸が浅いせいで起こる肩こりの原因

肩こり

さて、自分の呼吸筋の状態が分かったところでなぜ呼吸が浅いと肩こりになるのかについて解説していきます。
肩こりの原因となる筋肉はいくつかありますが、直接肩こりと関わる代表的な筋肉は「僧帽筋」、「斜角筋」、「胸鎖乳突筋」、「肩甲挙筋」などが挙げられます。

これらの中で「斜角筋」と「胸鎖乳突筋」は呼吸にも関係する筋肉なのです。

斜角筋の役割

斜角筋は首の骨(頸椎)から肋骨につながっています。
息を吸うときに肋骨を引き上げて胸郭を広げることで吸気をサポートする筋肉です。
斜角筋が固まり、うまく働かないと胸郭が広がらず深く吸うことができません。

胸鎖乳突筋の役割

胸鎖乳突筋は側頭部から鎖骨と胸骨につながる筋肉です。
息を吸うときに収縮して吸息をサポートしています。

肩こり解消呼吸筋エクササイズ

いつでもできること

深呼吸

まず、いつでも簡単にできる方法として深い呼吸を意識しましょう。
また、呼吸のコツは鼻から吸って口から吐くことです。
東洋医学的にも良い気は鼻から入れて体にたまった邪気は口から出すのが良いとされています。

斜角筋、胸鎖乳突筋のリリース①

胸鎖乳突筋は振り向いたときに首筋に出るアレです。
斜角筋はそのすぐ後ろについているので親指と人差し指でまとめてつまむようにしてつかんでください。
この時つまむ力が強すぎると後から痛みが出てしまうので優しくつまみましょう。
そのつまんだまま深呼吸を行います。
最後まで深く吸えていると筋肉の収縮が感じられるはずです。
深く吸うことができたら今度は息を吐いていきます。
これを5~10回繰り返します。

斜角筋、胸鎖乳突筋のリリース②

鎖骨を手で押さえた状態で横を向きます。
そこから更に首を後ろに倒して斜角筋、胸鎖乳突筋にストレッチをかけていきます。
※首を動かしたときに腕や手にしびれを感じる方はストレッチをやめてください。
この状態で深呼吸をします。
5~10回繰り返します。

まとめ

まとめ

マッサージや整体にいってもすぐに肩こりがぶり返すという人も多いでしょう。
肩こりは生活習慣から発症することがほとんどなので生活習慣を改善できればベストですがなかなかそうはいかない方も多いと思います。
そのような方はぜひ呼吸を意識してください。
デスクワークでも深い呼吸を意識することで首の前面の筋肉が凝りにくくなり肩こりの発症や頭痛の発生を抑えることができます。
呼吸が整うと姿勢も良くなり気持ちの面でもプラスの効果がありますのでぜひ呼吸を意識した生活を送ってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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