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肩こりにストレッチはNG!本当の肩こり解消法

肩こりにストレッチはNG!本当の肩こり解消法

宮城県石巻・東松島の出張専門治療整体院【あづましはり灸マッサージ院】院長の石岡です。

日本に400万人はいるといわれている【肩こり】。

最初は肩が重苦しいところから始まり、ひどくなってくると頭痛やめまい、目がかすんだりチカチカするようになってきます。

さらにひどくなると吐き気が出たり食欲不振といったことも起こることがあります。

こんな肩こりを我慢して仕事をしたり日々の生活を送っていませんか?

もしくは苦しいところを自分でもんでごまかして過ごしてはいませんか?

今回はそんな方のためにオススメのストレッチを紹介します。

ぜひチャレンジしてみてください。

肩がスーッと楽になりますよ。

そもそも肩こりはなぜ起こる?

デスクワークや運転、縫い物などの作業が多い人は肩こりになりやすいです。

ではなぜこのような人たちに肩こりが多いのでしょうか?

この答えは

血流障害

です。

主に肩コリの原因となる筋肉は僧帽筋(そうぼうきん)と肩甲挙筋(けんこうきょきん)ですが、この2つが血流障害を起こすことで首や肩に様々な悪影響を及ぼします。

血流障害が起こる理由

肩こり

ではなぜ血流障害が起こるのでしょうか?

デスクワークでありがちな姿勢として

①腕を前に出し、

②背中は少し丸まり、

③首は少し前に出ます。


まず、腕を前に出すことで肩甲骨が外側に引っ張られます。

これによって肩甲骨から背骨にかけて付着する筋肉が引っ張られます。

背中が丸まると胸の高さの背骨と首の背骨の距離が離れます。

これによって背中から首にかけての筋肉が引っ張られます。

首が前に出ると肩の高さの首の骨と頭の付け根の首の骨が引っ張り合います。

これによって首下部、肩甲骨上部から首上部にかけての筋肉が引っ張られます。

この3つの作用によって筋肉は後ろから前へ引っ張られる状態となります。

常にストレッチされているような状態ですね。

血流障害が肩こりになるメカニズムについては下記の記事をごらんください。

デスクワークはオーバーストレッチをやっている!?

デスクワーク

「ストレッチならいいんじゃない?」

と思った方もいるのではないでしょうか?

確かにストレッチではわざとこのような姿勢を作って肩甲骨周りをストレッチする方法があります。

しかし、どんなものでもやりすぎはよくありません。

ストレッチもやりすぎはよくないよ、ということはすでにわかっていることでやりすぎのストレッチを【オーバーストレッチ】とよんでいます。

オーバーストレッチ起こすものは主に2つです。

①強く伸ばしすぎのストレッチ

②時間が長すぎるストレッチ

デスクワークの場合だと②の時間が長すぎるストレッチが当てはまります。

本来の首、肩、背骨の位置よりも前にでて背面の筋肉が午前3時間、午後4~5時間をストレッチされっぱなし、と考えると完全にオーバーストレッチです・・・。

オーバーストレッチの弊害

ではオーバーストレッチをされた組織はどうなるのでしょうか?

長時間引っ張られた筋肉は小さな組織損傷を起こします。

ひどくなってくると腫れや炎症になり痛みがでてきます。

もはやケガと同じですね。

炎症が起きた組織はかさぶたのような伸縮性のない硬い組織になります。

かさぶたは時間が経てば新しい柔らかい皮膚が再生してきます。

炎症が起きた筋肉もその後正しい位置(筋肉が引っ張られない位置)で日常生活を送っていれば肩こりは解消されていきますが、ほとんどの場合肩こりを誘発している生活習慣は変わりません。

かさぶたができた皮膚をまた引っ張ってはがすような作業をしているのです。

平日に仕事で炎症を積み重ね→土日で少し休めてかさぶたができる→平日でかさぶたをはがしてまた炎症が起こる

このようなことを繰り返してしまうといつまでも肩こりが治らないのです。

背中側のストレッチはやらなくて良い

NG

ここまで読んでいただいた方は気づいたのではないでしょうか?

そうです、肩こりの人は背中側のストレッチをやる必要はありません。

必要なのは【縮める動き】なのです。

筋肉は伸ばしたり縮めたりすることで血流が促され、酸素や栄養を受け取ることができます。

酸素や栄養が十分に行き渡れば筋肉のコリは解消されていきます。

肩こりでいえば肩の筋肉は肩甲骨や首に多く付着しています。

そのため肩甲骨を背骨に寄せたり上下に動かすことが肩こり解消の近道となります。

当院でオススメのエクササイズを紹介しますのでぜひチャレンジしてください。

肩こりを放置してきた人にとってはかなり大変なエクササイズです。

翌日には筋肉痛になるかもしれません。

動かしているときにゴリゴリと音が聞こえたり、思ったより動かないということも起こります。

※動かしたときにポキポキやゴリゴリ音が鳴っても痛みが出なければ問題ありません。逆に音が出なくても肩に痛みが出る場合は痛みの出ない範囲で行ってください。

それだけ肩や肩甲骨の動きが悪くなっているということです。

人のカラダは使わない部分をどんどん弱く、動かなくしてしまいます。

このカラダの仕組みに負けないように毎日肩を動かす習慣をつけて肩こりを撃退してください。


「自分じゃどうにもできない!」という方はお気軽にご相談ください。

施術とエクササイズの指導を組み合わせて肩こりを撃退していきます。

当院の肩こりの施術については下記をご覧ください。


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