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肩が固い人は肩こりなのか

肩が固い人は肩こりなのか

マッサージや接骨院、リラクゼーション施設などに行って

「肩凝ってますね~」

と言われたことはありませんか?

「肩こり」というくらいですから筋肉が固くなっているんだろうな、と漠然と思いますよね。

では本当に肩が固いことと肩こりは関係があるのでしょうか?

今回はこの2つの関係について解説していきます。

結論からお伝えすると肩こりがあるからといって必ずしも肩が固いとは限りません。

逆に肩が固いからといって肩こりがあるというわけでもありません。

しかし、この2つは関係があることもあります。

肩が固いとは?

肩こり

ではまず、肩が固いとはどういった状態でしょうか。

  1. 肩の筋肉や関節の可動域が狭く、動かしにくい状態。
  2. 筋肉が緊張している、柔軟性が低い、関節の動きが悪い状態。

原因として運動不足、姿勢の悪さ、加齢、筋肉の緊張などが挙げられます。

肩こりとは?

では次に肩こりとはどのような状態でしょうか。

  1. 肩や首の筋肉が疲労し、痛みや重だるさ、張りを感じる状態。
  2. 血流が悪くなり、疲労物質が蓄積した状態。

原因として長時間の同じ姿勢、ストレス、眼精疲労、冷え、運動不足などが挙げられます。

肩が固い=肩こり?

悩む

肩が固い人は、筋肉が緊張しやすいため 肩こりになりやすい 傾向がありますが、必ずしも肩こりを感じるわけではありません。

逆に、肩こりがある人でも、肩の可動域はそれほど悪くない場合もあります。

可動域は問題ないのに肩こりがあるという人は今後筋肉の緊張が続くことで可動域も狭くなってしまう可能性があるので早めの対処がおすすめです。

可動域が狭く緊張もある、という人は可動域を改善するエクササイズを取り入れながら緊張を取っていくと相乗効果で肩こりの予防も期待できます。

肩の固さ改善方法

元気

ストレッチ

肩甲骨まわりや首のストレッチをしましょう。特に肩甲骨には肩から首にかけての筋肉がたくさんあるので重点的に行いましょう。

運動

軽い筋トレやヨガ、ラジオ体操などで血流を良くすと効果的です。

肩こりも肩が固くなる原因も肩周りの血行不良が挙げられます。

運動は全身の血流を促進するので血行不良の場合は非常に効果的です。

ジョギングや筋トレなどの少し負荷が高いような運動をしたあとは筋肉が一時的に緊張状態になります。

クールダウンのストレッチを行い、筋肉が使いっぱなしにならないように気を付けましょう。

姿勢改善

姿勢はその人の癖が大きく出る部分です。

普段意識していないところだからこそ意識すると違いを実感できます。

特に猫背や巻き肩を防ぐため、デスクワーク時の姿勢は意識したいところです。

しかし、仕事中は集中するとついついいつもの姿勢に戻りがちです。

おすすめなのは以下の2点です。

①こまめに立つこと(できれば15分~30分おき)

②頻繁に姿勢を変える(可能であれば違うイスに座る、立って仕事をする)

また、歩いているときは動きの中なので比較的姿勢の意識がしやすいです。

お尻から頭のてっぺんにかけて一本のひもで上から引っ張られている意識で歩くと姿勢が良くなり、歩幅も広くなり、血行改善効果が高まります。

温める

お風呂や蒸しタオルで肩周りの血流を促進することもおすすめです。

物理的に温めることでも一時的に肩こり緩和、筋緊張の緩和が期待できます。

肩こりは眼精疲労からくる場合もあるのでそのようなときは目に蒸しタオルを置くのもいいですね。

鍼灸やマッサージを受ける

肩の固さは筋緊張が原因の場合もあります。

そのようなときは鍼灸やマッサージで直接筋肉を刺激して緊張を解くことも効果的です。

鍼灸やマッサージには体をリラックスさせ、血流を促進する効果が期待できます。

まとめ

まとめ

肩は固いからといって必ず肩こりがあるわけではありません。

しかし、肩の固さは動きの悪さや血行不良の可能性があり、放置すると肩こりにつながるかもしれません。

そういった意味ではご自身が肩こりを感じていなくても肩が固いと感じたら早めにケアすると肩こりの予防にもなりますよ!

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