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首から腕にかけての痛み、しびれ

首から腕にかけての痛み、しびれ

首を動かすと腕がしびれる、腕を挙げたり動かしたときに肩に痛みが出る、という方は多くいます。
これは腕を酷使する業種だけでなくデスクワークが多い人にも起こりえます。
代表的なものをいくつか紹介します。

肩の痛み

聞きなじみのないものもあったと思いますがこの他にも肩が痛む原因はたくさんあり、治療の難しい部位になります。

〇肩の自覚症状をチェックしてみましょう!

・腕を挙げると肩が痛い
・痛くないけど固まってて上に腕が挙がらない
・上腕から手指にかけてのどこかにしびれがある
・首、腕の動きによってしびれが出る
・車のシートベルトが締めづらい
・エプロンや髪を結ぶ動きができない
上記のうち一つでもチェックがつく人は肩の機能低下や炎症があるかもしれません。

〇肩の痛みの原因は?

野球の世界でも「肩は消耗品」と言われるくらい肩はデリケートな部分です。
肩は自由な動きをする分、小さい筋肉がたくさんあり、それぞれはあまり強いパワーを発揮できません。
そのような筋肉の状態にも関わらず、仕事で同じ動きを繰り返していると一部の小さい筋肉に負担が集中して炎症を起こしたり、肩を安定させる機能が破綻して痛みを発生させます。
逆に普段全く肩を動かさない、腕を肩の高さから上に挙げない、猫背などの肩関節の不活動があると筋肉が弱くなったり硬くなり、いざ動かしたいときに痛かったり固まっていて腕が挙がらないということになります。

〇治療は?

鍼灸施術で炎症を引かせる、血流を促進する、手技で動きを悪くしている筋肉にアプローチしたり、ストレッチをかけていきます。
状態によってはテーピングで筋肉をサポートして肩への負担を軽減させます。
肩の治療は長期戦になることが多いです。
なぜなら肩は日ごろの蓄積で悪くなる場合が多く、仕事によっては肩を休めることが難しいこともあります。
当院では日常生活での上手な肩の使い方、気を付けてほしいポイント、家で行ってほしいセルフケアもしっかり指導させていただきます。