「痛みがあるのに、原因がはっきりしない」
そんな不安を感じたことはありませんか?
検査では異常なし。
湿布や痛み止めを出されて終わり。
それでも、痛みは確かにそこにある——。
実は、痛み=必ずしも体の壊れた場所を示しているとは限りません。
目に見えるケガがなくても、
体や脳、神経の働きによって痛みは生じます。
痛みはただの不快な症状ではなく、
体が「何かおかしいよ」と教えてくれている重要なサインです。
しかしその意味を知らないまま我慢を続けると、
痛みが長引いたり、慢性化してしまうこともあります。
この記事では、
✔ そもそも痛みとは何なのか
✔ なぜ異常がなくても痛みが出るのか
✔ 痛みの種類と正しい向き合い方
について、専門的な内容をできるだけかみくだいてお伝えします。
「痛みとどう付き合えばいいのかわからない」
そんな方にこそ、読んでいただきたい内容です。
もくじ
― 知っておきたい「痛み」の正体と正しい対処法 ―
「肩こりがつらい…」
「マッサージしても、すぐ戻ってしまう…」
そんな悩みを抱えている方はとても多いですが、
そもそも“痛み”とは何なのかを正しく理解している方は意外と少ないかもしれません。
実は、痛みにはきちんとした定義があり、その考え方は2020年に約40年ぶりに改訂されています。
痛みには「世界共通の定義」があります
国際疼痛学会(IASP)は、痛みを次のように定義しています。
「痛みとは、実際の組織損傷、または組織損傷が起こりうる状態に関連する、
あるいはそれに似た、感覚的かつ情動的に不快な体験である」
少し難しいですよね。
かみくだくと、こういうことです。
「切り傷や出血など目に見える異常がなくても、人は痛みを感じることがある」
つまり、
レントゲンやMRIで異常が見つからなくても、
「痛い」という感覚は決して気のせいではないのです。
痛みは「イヤなもの」ですが、とても大切なサイン

痛みがあると、
・気分が落ち込む
・呼吸が浅くなる
・血圧が上がる
といった体の変化が起こることもあります。
特に慢性的な痛みは、
・うつ症状
・睡眠の質の低下
・日常生活への支障
につながることもあり、放置はおすすめできません。
なぜ痛みは起こるのでしょうか?

痛みは、体の異常を知らせる「警報装置」のようなものです。
もし痛みを感じなかったらどうなるでしょうか?
実際に「先天性無痛症」という、
生まれつき痛みを感じない病気があります。
この病気の方は、骨折しても痛みを感じず、
「これは危険だ」という学習ができないため、
命に関わる事故につながることもあるそうです。
「痛みがない=幸せ」ではないのです。
痛みにはいろいろな種類があります

ひとことで「痛み」と言っても、その中身はさまざまです。
・ズキズキする
・締め付けられる
・ピリピリ電気が走る
・刺すように痛い
・急に出る痛み
・何年も続く痛み
そして、痛みの種類によって原因も対処法も違います。
「肩が痛いと思っていたら、実は内臓の病気だった」
というケースもあるため、
強い痛みや不安がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
代表的な痛みのタイプ

● 侵害受容性疼痛
ぶつけた、捻った、炎症が起きているなど、
日常生活でよく経験する痛みです。
● 神経障害性疼痛
神経そのものが圧迫・損傷されて起こる痛み。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが代表例で、
・ピリピリ
・電気が走る
・しびれを伴う
といった特徴があり、治りにくい痛みでもあります。
● 心因性疼痛
心やストレスが大きく関係する痛みです。
「異常はない」と言われたのに痛い、
長年痛みを抱えている方に多く見られます。
これは決して「気のせい」ではありません。
ストレスに対応するため、自律神経が働いた結果として起こる本物の痛みです。
肩こりにも関係する「関連痛」とトリガーポイント

関連痛とは、
痛みの原因とは別の場所に痛みが出る現象です。
例えば、
・心臓の病気 → 左肩
・肝臓の不調 → 右肩
といったケースがあります。
実は、肩こりや腰痛でも同じことが起こります。
このとき関係するのがトリガーポイントです。
背中の一部を押すと、
肩や首までズーンと響くことはありませんか?
その「背中」が、痛みの引き金(トリガー)になっている可能性があります。
トリガーポイントは、
鍼灸やマッサージでアプローチすることで、
肩こりが楽になるケースも多くあります。
痛いときのセルフケアの基本

● 冷やす(アイシング)
・痛めた直後
・腫れや熱感があるとき
冷やすことで
・痛みを感じにくくする
・炎症を抑える
といった効果が期待できます。
● 温める
慢性的な肩こり・腰痛には温めるケアが有効です。
血流が良くなり、
筋肉の緊張がゆるみやすくなります。
「冬になると関節が痛む」という方は、
ぜひ温める習慣を取り入れてみてください。
● さする・手を当てる
痛いところを自然にさすってしまうのは、
実はとても理にかなった行動です。
「ゲートコントロール理論」と呼ばれる仕組みで、
さする・触れることで痛みが和らぐことが分かっています。
まとめ|痛みは「我慢」するものではありません

痛みはつらいものですが、
体からの大切なメッセージでもあります。
・痛みの感じ方は人それぞれ
・「自分は平気だから他人も平気」とは限らない
・我慢し続けるのは逆効果
痛みを訴えている人には、
ぜひ優しく手を当て、寄り添ってあげてください。
そして、
・生活に支障が出る
・ストレスを感じる
・長く続く
そんな痛みがある場合は、
早めに医療機関や専門家に相談することをおすすめします。
痛みが続くなら、「一人で抱え込まない」という選択を

ここまで読んでいただいて、
「自分の肩こりや痛み、もしかして当てはまるかも…」
そう感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
痛みは、
✔ 筋肉
✔ 神経
✔ 自律神経
✔ ストレス
など、複数の要因が重なって起こることがほとんどです。
そのため、
・湿布だけ
・痛み止めだけ
・自己流のストレッチだけ
では、なかなか改善しないケースも少なくありません。
鍼灸・マッサージが肩こりや慢性痛に向いている理由
鍼灸やマッサージは、
「痛い場所」だけを見るのではなく、
「なぜそこに負担がかかっているのか」まで考える施術です。
・トリガーポイントへのアプローチ
・血流や自律神経の調整
・慢性化した筋緊張の緩和
といった点は、
慢性的な肩こりや原因がはっきりしない痛みと非常に相性が良いとされています。
「病院では異常なしと言われたけどつらい」
「何年も同じ痛みを繰り返している」
そんな方ほど、一度専門家に体をチェックしてもらう価値があります。
我慢強い人ほど、実は注意が必要です
「これくらい大丈夫」
「忙しいから後回し」
そうやって我慢を続けると、
痛みの感覚に慣れてしまい、
体からの危険信号に気づきにくくなることもあります。
痛みは弱さではありません。
体があなたを守ろうとして出しているサインです。
まずは“相談するだけ”でも構いません
「いきなり施術を受けるのは不安…」
「自分の症状が対象になるかわからない…」
そんな場合は、
相談だけでも大丈夫な鍼灸院・整体院を頼ってみてください。
専門家の視点で体を見てもらうことで、
・今の痛みの原因
・セルフケアでできること
・施術が必要かどうか
が整理され、気持ちもラクになる方が多いです。
痛みのない毎日は、特別なものではありません
正しいケアをすれば、体はちゃんと変わっていきます
つらい痛みや肩こりを「年のせい」「体質だから」とあきらめず、
ぜひ一度、あなたの体の声に耳を傾けてみてください。
出張はり灸マッサージ あずまし鍼灸院について
出張はり灸マッサージ あずまし鍼灸院はご来院だけでなく、ご自宅やご希望の場所でも施術を行う訪問も行っている鍼灸院です。
- ❍国家資格を持つ鍼灸師が対応
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1989年9月9日生まれ。青森県青森市出身、東松島市在住。
鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、健康運動指導士
2018年に宮城県石巻市・東松島市を中心に出張専門の鍼灸マッサージ院を開業、2022年より【出張・鍼灸マッサージ あずまし鍼灸院】として院内施術も開始。運動部の学生のサポートから社会人のカラダのメンテナンス、高齢者の健康維持など幅広い顧客へ施術を行っています。治療だけでなくメンテナンスや競技力向上にも力を入れています。お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。