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9月の気象・季節変動対策!東洋医学からみる体調ケア

9月の気象・季節変動対策!東洋医学からみる体調ケア

9月は台風や気圧の変化、朝晩の冷え込みが増える季節。
この時期に「頭痛やだるさが出やすい」「胃腸の調子がイマイチ」と感じる方は多いのではないでしょうか?
東洋医学ではこうした季節の変化を「外邪(がいじゃ)」と呼び、体調不良の原因と考えています。
今回は、気象変化の影響と、東洋医学的なセルフケアをご紹介します。

🌿 東洋医学で考える「外邪」と体の関係

東洋医学

東洋医学では、気候の変化が身体に悪影響を及ぼすことを「外邪」と呼びます。
9月は湿邪(しつじゃ)燥邪(そうじゃ)・寒邪(かんじゃ)が入り混じりやすい時期。特に肺と脾(消化器系)が弱りやすい季節です。

外邪特徴起こりやすい症状ケアのポイント
湿邪湿度や気圧低下の影響で体が重くなるむくみ、胃腸の不調、関節痛消化を助ける食材、足ツボケア
燥邪秋の乾燥咳、肌・喉の乾燥肺を潤す食養生、加湿
寒邪朝晩の冷え込み肩こり、冷え、不眠温活、お灸、首・足首の保温

👣 気象変化に負けない!おすすめツボ

毎日のセルフケアに取り入れやすいツボをご紹介します。

ツボ場所効果
足三里(あしさんり)膝の下3寸(指4本分)外側胃腸を整え疲労回復
三陰交(さんいんこう)内くるぶし上3寸冷え・むくみ・自律神経安定
合谷(ごうこく)親指と人差し指の骨の間頭痛・ストレス緩和
太白(たいはく)足の親指付け根内側消化器を整え湿邪ケア

🍵 食養生で季節をサポート

  • 湿邪対策:小豆・とうもろこし・冬瓜 → 余分な水分を排出
  • 燥邪対策:梨・白きくらげ・はちみつ → 肺を潤す
  • 冷え対策:生姜・シナモン・ネギ → 血行を良くし体を温める

秋の味覚を上手に取り入れることで、自然と体が整います。

🧘 季節の変わり目を元気に過ごす生活習慣

  • 首・足首・お腹を冷やさないよう意識
  • 台風前後のだるさにはぬるめのお風呂で半身浴
  • 天気予報や気圧アプリで体調変化を先読み
  • 軽いストレッチや深呼吸で自律神経を整える

✨ 鍼灸でのケアもおすすめ

季節の変わり目は体調を崩しやすく、セルフケアだけでは整いにくいこともあります。
鍼灸は自律神経や内臓の働きを整え、気象変動に負けない体づくりをサポートします。
「最近疲れが抜けない」「天気で頭痛が出る」という方は、プロのケアも取り入れてみてください。

🌸 まとめ

まとめ
  • 9月は湿邪・燥邪・寒邪が入り混じる季節
  • 胃腸ケア・乾燥対策・冷え対策が重要
  • ツボ刺激や食養生で日常から体を整えよう
  • 鍼灸やお灸で「季節の変わり目ケア」をプラス

体調が崩れやすい季節こそ、早めの対策が大切です。
秋の始まりを元気に過ごすために、今日からできるセルフケアをぜひ実践してみてくださいね。

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