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鍼治療で目の奥からスッキリ!デジタル疲れに効く東洋医学のチカラ

鍼治療で目の奥からスッキリ!デジタル疲れに効く東洋医学のチカラ

スマホやパソコンが手放せない現代。
「目が重い」「視界がかすむ」「集中できない」——そんなつらい目の疲れ、あなたも感じていませんか?

毎日のように襲ってくる眼精疲労は、放っておくと肩こりや頭痛、不眠の原因にもなりかねません。そんな悩みを根本から改善する手段のひとつが、鍼(はり)治療です。

この記事では、鍼治療がどのように眼精疲労にアプローチするのかを、やさしく・分かりやすく解説します。

眼精疲労ってどんな状態?ただの「疲れ目」とは違う

眼精疲労

目の奥がズーンと重い…それ、放置しないで!

目を使いすぎたときに一時的に感じる「疲れ目」と違い、眼精疲労は、休んでもなかなかスッキリしないのが特徴です。

こんな症状、ありませんか?

  • 夕方になると視界がぼやける
  • 目が乾いたり、充血したりする
  • 首や肩がガチガチにこる
  • 頭が重くて仕事に集中できない
  • 寝つきが悪く、朝も疲れが残る

それは、目だけの問題ではなく、身体全体のバランスの乱れが原因かもしれません。

鍼治療が効く理由:目の疲れは「体から整える」がカギ

鍼灸

東洋医学では「目の不調=内臓や自律神経の乱れ」

東洋医学では、目の疲れを単なる局所の問題ととらえず、
「気・血(けつ)の流れ」や「肝・腎」の働きと深く関係していると考えます。

鍼治療では、そうした身体のバランスを整えることで、目の疲れを根本から改善していくのです。

鍼の3つの効果で、目と心がふわっと軽くなる

1. 目のまわりの血行をぐっと促進

→ 酸素や栄養が届きやすくなり、目のこりや痛みがやわらぎます。

2. 自律神経を整えてリラックス

→ 副交感神経が優位になり、ストレスや緊張から解放されます。

3. 肩こりや首のこわばりも同時にケア

→ 眼精疲労の「根っこ」である全身の緊張がほぐれ、疲れがたまりにくい体に。

目の疲れに効く!よく使われるツボをご紹介

攅竹(さんちく)

眉頭の内側にあるツボ。目の痛みやまぶたの重さに効果的。

太陽(たいよう)

こめかみのやや外側。目の奥の鈍い痛みや頭痛にも◎。

睛明(せいめい)

目頭の近くにあり、視界のかすみや疲れに働きかけます。

風池(ふうち)

首の後ろにあるツボ。頭のだるさや肩こりの改善に。

合谷(ごうこく)

手の甲のツボで、自律神経や全身のバランスを整える万能ポイント。

鍼ってどんな感じ?痛くない?怖くない?

悩む

実際の施術の流れ

  1. カウンセリング・体調チェック
     ライフスタイルや目の使い方について丁寧にヒアリングします。
  2. ツボを選び、鍼をやさしく刺す
     顔や首、手などに細くて柔らかい鍼を使って施術します。
  3. リラックスタイム(置鍼)
     10〜20分ほど横になり、まるで瞑想のような静かな時間に。
  4. 施術終了&アフターケア
     目も体も軽くなっているのを感じる人が多数!

※鍼の痛みはほとんどなく、「むしろ気持ちいい」と感じる人が多いです。

どれくらい通えばいいの?

  • 初期は週1〜2回のペースがおすすめ
  • 軽い眼精疲労なら数回で効果を実感
  • 慢性的な人は、体質改善を目的に3ヶ月程度の継続治療も◎

自宅でもできる!鍼治療と相性のよいセルフケア

鍼と組み合わせることで効果アップが期待できる、手軽なケア方法もご紹介します。

ホットアイマスクでリラックス

→ 血流を促進して、目の筋肉がほぐれやすくなります。

「20-20-20ルール」を習慣に

→ 20分作業したら、20秒間、6m以上先を見ましょう。

睡眠と食事も見直してみて

→ 東洋医学では「目は肝とつながっている」とされており、肝を休ませる睡眠と栄養が重要です。

まとめ:目の疲れには、薬に頼らない選択肢を

まとめ

市販の目薬やマッサージだけではスッキリしないあなたへ。
鍼治療は、「目の疲れ」だけでなく、「あなた自身の心と体」を整えるやさしい選択肢です。

仕事や育児でがんばるあなたに、もっとラクに、もっと深く、呼吸できる毎日を。

目が軽くなると、世界が明るく見えるようになる。
ぜひ一度、東洋医学の知恵にふれてみてください。

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